絵本を読んでると温かい気持ちになるけど、もっと感動する絵本があれば知りたいな♡
絵本って大人が忘れてしまった感情を戻してくれるアイテムだよね。今回は大人も感動する絵本を集めてみたから参考にしてみて♡
「ママ、これ読んで…」その一言から始まる特別な時間。絵本を読みながら、子どもの小さな瞳に涙が浮かぶ瞬間は、親としての幸せのひとつですよね。親子で共有できる感動の時間、そんな絵本の魅力をご紹介します。
心を揺さぶる感動の絵本とは
絵本がもたらす感情の波
絵本は単なる物語ではありません。子どもの心に直接触れる魔法のようなものです。日常の中で何気なく交わす会話や、小さな出来事が絵本を通して子どもの心に深く刻まれることがあります。
泣ける絵本の選び方のポイント
感動する絵本を選ぶとき、まず大切にしたいのはストーリーの内容。子どもの心に寄り添い、成長や家族の絆をテーマにしたものが特におすすめです。また、絵本の絵も重要な要素。美しいイラストが、言葉以上に感動を引き立てます。
親子で感動を共有する絵本の読み聞かせ
読み聞かせの時間は、親子の絆を深める大切な時間です。感動的なシーンでは、声のトーンを少し落として静かに読むと、より心に響きます。また、子どもと一緒に絵本を読みながら、その感情を共有することで、親子の絆がさらに深まります。
泣ける絵本4選|子供から大人まで共感できるストーリー
子どもだけでなく、大人も思わず涙してしまう絵本を集めました。これらの作品は、親子で一緒に楽しめるだけでなく、家族の絆を再確認させてくれるものばかりです。
『きむのことがだいすき』(いぬいさえこ 作)
みどころ
『きみのことがだいすき』は、親子で読みたい心温まるメッセージ絵本です。小さな動物たちが暮らす森の中で、親と子の間に交わされる優しい言葉が描かれています。例えば、「かなしい気持ちはね、ふたをしなくていいんだよ。」や、「あなたは、よいこ。なにかを上手にできなくても、みんなと同じようにできなくても。」というような言葉が、つらいときや心細いときに、そっと心に寄り添ってくれます。この絵本は、親から子へ、たくさんの愛と安心感を伝えることができる一冊です。
育児疲れのときに初めて読んだら、自然と涙が…。「あなたが今日もがんばっていたこと知っているよ」子供に声掛けしながら私もまた救われる、読んでてたくさんの愛を感じられる絵本です☆彡
『あさになったので まどをあけますよ』(荒井良二 作・絵)
みどころ
『あさになったので まどをあけますよ』は、さまざまな場所で朝を迎える子どもたちが窓を開け、新しい一日を始める瞬間を描いた絵本です。日々の繰り返しの中にある希望や喜びを静かに伝えています。
この絵本は、震災後に荒井良二さんがやはり自分にできることを探されての作品とのこと。「どんな時にも明けない朝はない」…朝の光は私たちに希望と勇気を与えてくれると気付かせてくれますよ。
『カンガルーの子どもにも かあさんいるの?』
みどころ
『カンガルーの子どもにも かあさんいるの?』は、子どもが動物たちに「かあさんはいるの?」と尋ねながら、すべての動物に母親がいることを知ります。そして、動物の親子と同じように、自分も母親に大切にされていることを感じる、温かく安心感を与える絵本です。
エリックカールの個性ある絵がかわいい♡読むたびにおかさんの優しさ・温かさを感じられるよ。
『ぼくおかあさんのこと…』(作:酒井 駒子)
みどころ
『ぼく おかあさんのこと…』は、うさぎの男の子が「おかあさんのことがキライ」と言いながらも、その裏には「おかあさんが大好き」という気持ちが隠れている様子を描いた絵本です。おかあさんと結婚したいほどの愛情を持つ男の子の視点から、大人には理解しにくい子どもの純粋な思いが伝わる、心温まる物語です。
「ぼく、おかあさんのこと・・・キライ!!」子供たちに言われるたびにドキッとしますよね。でも結局子供たちはママが大好きなんです。親子で読むと共感しあえて温かい気持ちにさせてくれます。
泣ける絵本3選|美しい絵と深い物語が融合
絵本の美しいイラストは、物語の深みを増す重要な要素です。今回ご紹介する10冊は、どれも物語の内容と美しい絵が見事に調和しており、読んだ後も心に残る作品ばかりです。
『つみきのいえ』(平田 研也 作/加藤 久仁生 絵)
みどころ
『つみきのいえ』は、ほとんどの建物が水に沈んだ土地で暮らす老人が、落とし物を探して海に潜る物語です。潜っていくたびに、彼は過去の家や思い出に触れ、人生の軌跡を辿ります。短編アニメーションとしても世界的に評価されたこの作品が、絵本として新たな形で描かれています。
「幸せとは何か」を考えさせてくれる!悲しくて
孤独なお話ではなく家族愛に包まれた優しい絵本だよ。
『おばけのケーキ屋さん』(SAKAE 作/絵)
みどころ
『おばけのケーキやさん』は、自分の作ったケーキで人々を驚かせるのが好きなおばけが主人公です。ある日、不機嫌な女の子がやってきますが、彼女はケーキを食べても「パパのつくるケーキと同じくらい」と言います。悔しいおばけは毎月ケーキを作り続けますが、答えは変わらず、次第に二人は仲良くなり、やがて女の子は成長します。そして、最後に女の子から思いがけない言葉が…。ケーキが繋ぐ切なくも温かい物語です。
本屋で絵がかわいくて思わず手に取った1冊!最後の結末に涙が止まらず本屋で泣いてしまいました…。
『クマと森のピアノ』(デイビッド・リッチフィールド 作)
みどころ
『クマと森のピアノ』は、森の中で小熊のブラウンが見つけた「へんてこなもの」(ピアノ)をきっかけに始まる物語です。ブラウンはピアノの音に魅了され、毎日少しずつ練習を重ね、やがて仲間のクマたちが集まるほどの美しいメロディを奏でるようになります。ある日、街から来た人間の親子に誘われ、ブラウンは迷いながらも街へ行くことに。そこで成功を手にしますが、最後に本当に大切なものに気づく心温まる物語です。
ピアニストとして成功を収めたブラウン(クマ)だけど、「本当の幸せとは何か?」を考えさせてくれます。森の仲間たちの友情にも感動しました!
泣ける絵本3選|親子で読んで絆を深める作品
感動の涙を誘う絵本は、親子で一緒に読むことで、その感動が倍増します。涙を流しながらも、読み終えた後には、家族の絆が一層深まっていることを実感できるでしょう。
『あやちゃんのうまれたひ』(浜田 桂子 作)
みどころ
『あやちゃんのうまれたひ』は、もうすぐ6歳の誕生日を迎えるあやちゃんが、お母さんから自分が生まれた日の話を聞く物語です。寒い冬の晩、予定日を過ぎた家族が待ちきれない中、お母さんは赤ちゃんが生まれる気配を感じて病院へ向かい、あやちゃんが誕生します。家族の期待や喜び、感動が温かく描かれており、家族の絆と新しい命の尊さを感じさせる絵本です。
『ずーっとずっとだいすきだよ(ハンス・ウィルヘルム 作/絵)
みどころ
『ずーっとずっとだいすきだよ』は、少年「ぼく」と犬のエルフィーが一緒に成長する物語です。「ぼく」はエルフィーに毎晩「大好きだよ」と伝えますが、家族はエルフィーに「好き」と言わなくても伝わっていると信じています。エルフィーが年を取り、ついに亡くなってしまう日が来ますが、「ぼく」は心の中でエルフィーに気持ちを伝え続けていたことで、少し楽な気持ちでいられました。この絵本は、大切な人やペットに気持ちを言葉で伝えることの大切さを教えてくれます。
愛犬との生活、そして亡くなった後の心境が、
きれいな色彩で優しく描かれています。「大好きだよ」って言葉に伝える大切さを気付かせてくれました。
『おおきな木』(シェル・シルヴァスタイン 作)
みどころ
『おおきな木』は、りんごの木と少年の成長を描いた物語です。少年は幼い頃、木と遊び、その存在を愛していました。木も少年が大好きで、彼と過ごす時間が何よりの喜びでした。しかし、少年が成長し、欲望が増していくと、木は自分のりんご、枝、幹を次々に与え、最後には切り株だけになってしまいます。それでも木は「それでうれしかった」と言いますが、その愛が本当に幸せだったのか、考えさせられる作品です。与えることの意味を深く問いかける一冊で、大人にも子どもにも響く深いテーマが詰まっています。
考えれば考えるほど奥が深いストーリー。心が温まる…というよりも心に突き刺さり、「無償の愛」を考えさせてくれる絵本でした。
親子で楽しむ感動の絵本の読み方
感動する絵本を読んだ後、親子でその物語について話し合う時間を持つことはとても大切です。どんな部分が心に響いたのか、何を感じたのかを共有することで、感動がさらに深まります。
涙の後の会話で感動を深めるコツ
絵本を読んだ後、「どうだった?」と問いかけるだけでなく、自分も感じたことを話すと、子どもは自分の気持ちを表現しやすくなります。これが親子の対話をさらに深める鍵です。
感動を共有するためのコミュニティに参加しよう
同じ絵本を読んだ他の親子と感想を共有したり、コミュニティで意見交換をするのもおすすめです。こうした交流が、新たな絵本との出会いや、更なる感動を呼ぶきっかけになります。
泣ける絵本で親子で感動を共有しよう
絵本の力で親子の絆を深め、心に残る特別な瞬間をたくさん作っていきましょう。涙と感動を味わいながら、親子で心温まる時間を楽しんでください。
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