親子の時間を楽しく、英語力を自然に伸ばす方法として、英語絵本の読み聞かせは最適です。今回は、親子で楽しみながら英語が身につく絵本を10冊ご紹介します。ぜひ、家族の楽しいひとときに役立ててくださいね。
英語絵本の魅力とは?
英語絵本の魅力は、
- 子どもたちに自然な形で言語を学ばせられる
- 想像力を刺激する美しいイラストとストーリーに癒される
- 親子の絆を深める/共有の時間を楽しめる
- 多文化理解を促進する教育的な役割を持つ
- 音韻意識の発達を促すリズミカルな要素がある
- 家庭で手軽に取り入れられる学習リソース
などが挙げられます。
これらの要素が組み合わさり、英語絵本は子どもたちの成長と学習に貢献します。
英語絵本がもたらす効果
英語絵本は、楽しいストーリーやカラフルなイラストを通じて子どもの好奇心を刺激します。
英語のフレーズや単語を自然に学ぶことができ、リスニング力や語彙力の向上に繋がります。
子どもの英語力を伸ばす理由
幼少期に英語に触れることで、発音やリズム感が身につきやすくなります。また、英語の音に慣れることで、将来的な英語学習の土台が築かれます。
親子のコミュニケーションを深める方法
英語絵本の読み聞かせは、親子のコミュニケーションを深める絶好の機会です。一緒に絵本を楽しむことで、子どもとの絆が強まります。
英語絵本選びのポイント
年齢に合った内容を選ぶ
子どもの年齢や興味に合わせた絵本を選ぶことが大切です。年齢に合った内容の絵本は、子どもの理解を助け、興味を持ちやすくします。
イラストが魅力的な絵本
カラフルで魅力的なイラストがある絵本は、子どもの視覚的な興味を引きつけます。絵本を開くたびに新しい発見があり、読書の楽しさが増します。
言葉のリズム感を楽しめるもの
リズミカルな言葉や繰り返しのある絵本は、子どもにとって覚えやすく、楽しいものです。自然に英語のリズムを身につけることができますよ。
英語絵本おすすめ10選
それでは、おすすすめの英語絵本を10冊ご紹介します。対象年齢・レベル別に分けてご紹介するので、お子様に合わせて選んでみてくださいね。
1. Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? (Bill Martin Jr./Eric Carle)
繰り返しのリズムが楽しい絵本です。動物たちが次々に登場し、カラフルなイラストも魅力的です。
日本語タイトル | くまさん くまさん なにみてるの? |
対象年齢 | 2歳から5歳 |
レベル | 初級絵本(500語未満) |
CD付 | なし |
2. The Very Hungry Caterpillar (Eric Carle)
色彩豊かなイラストで、視覚的にも楽しめます。おなかをすかせたあおむしがいろいろな食べ物を食べるストーリーが楽しいです。
日本語タイトル | はらぺこあおむし |
対象年齢 | 2歳から5歳 |
レベル | 初級絵本(500語未満) |
CD付 | なし |
3. Goodnight Moon (Margaret Wise Brown)
子どもが安心して眠れるように工夫された絵本です。優しい言葉と温かいイラストが心を落ち着けてくれます。
日本語タイトル | おやすみなさい おつきさま |
対象年齢 | 1歳から4歳 |
レベル | 初級絵本(500語未満) |
CD付 | なし |
4. Where the Wild Things Are (Maurice Sendak)
冒険心をくすぐるストーリーと独特のイラストが魅力です。想像力が豊かになる一冊です。
日本語タイトル | かいじゅうたちのいるところ |
対象年齢 | 3歳から7歳 |
レベル | 中級絵本(500~900語未満) |
CD付 | なし |
5. The Gruffalo (Julia Donaldson)
ユーモラスなストーリーとリズミカルな文体で、子どもたちに大人気の絵本です。親子で楽しめること間違いなしです。
日本語タイトル | もりでいちばんつよいのは? |
対象年齢 | 4歳から8歳 |
レベル | 中級絵本(500~900語未満) |
CD付 | なし |
6. Guess How Much I Love You (Sam McBratney)
親子の愛情を描いた心温まるストーリーです。読み聞かせの時間にぴったりです。
日本語タイトル | どんなにきみがすきだかあててごらん |
対象年齢 | 2歳から5歳 |
レベル | 初級絵本(500語未満) |
CD付 | あり |
7. Dear Zoo (Rod Campbell)
赤ちゃん向けの絵本で、仕掛けがたくさんあります。子どもたちはページをめくるたびに驚きと喜びを感じます。
日本語タイトル | どうぶつえんおじさんへ |
対象年齢 | 1歳から4歳 |
レベル | 初級絵本(500語未満) |
CD付 | あり |
8. We're Going on a Bear Hunt (Michael Rosen)
冒険心を刺激する楽しいストーリーです。リズミカルな文体が特徴で、親子で声に出して楽しめます。
日本語タイトル | きょうはみんなでクマがりだ |
対象年齢 | 3歳から7歳 |
レベル | 中級絵本(500~900語未満) |
CD付 | なし |
9. Room on the Broom (Julia Donaldson)
魔女と動物たちの冒険を描いたユーモラスな絵本です。リズミカルな文体と楽しいイラストが魅力です。
日本語タイトル | まじょとねこどんほうきでいくよ |
対象年齢 | 3歳から7歳 |
レベル | 中級絵本(500~900語未満) |
CD付 | なし |
10. The Snowy Day (Ezra Jack Keats)
雪の日の冒険を描いた絵本です。美しいイラストとシンプルなストーリーで、子どもたちに冬の楽しさを教えてくれます。
日本語タイトル | ゆきのひ |
対象年齢 | 2歳から5歳 |
レベル | 初級絵本(500語未満) |
CD付 | なし |
英語絵本の読み聞かせのコツ
声に出して読むことの重要性
英語絵本を声に出して読むことで、子どもは英語の発音やリズムに慣れます。親の声を聞くことで安心感も得られます。
ジェスチャーや表情を使って読み聞かせる
ジェスチャーや表情を交えて読み聞かせることで、子どもはストーリーに引き込まれやすくなります。楽しい雰囲気を作ることが大切です。
読み聞かせの時間を楽しい習慣にする方法
毎日決まった時間に読み聞かせをすることで、子どもにとって楽しい習慣になります。寝る前のリラックスタイムにも最適です。
英語絵本で親子の絆を深める
親子で一緒に絵本を選ぶ楽しさ
一緒に絵本を選ぶことで、子どもの興味を引き出し、親子のコミュニケーションが深まります。図書館や書店での絵本探しも楽しい時間になります。
読み聞かせを通じて感情を共有する
絵本を通じてさまざまな感情を共有することができます。喜びや驚き、悲しみなど、感情豊かな時間を過ごしましょう。
子どもの反応を楽しみながら読むポイント
子どもの反応を見ながら読み進めることで、絵本の時間がより楽しくなります。子どものリアクションを楽しむことが大切です。
英語絵本をもっと楽しむ方法
音楽や歌を取り入れた読み聞かせ
音楽や歌を取り入れることで、読み聞かせがさらに楽しいものになります。英語の歌を一緒に歌うことで、英語のリズムや発音にも親しむことができます。
たとえば、「We're Going on a Bear Hunt」「The Gruffalo」は、リズミカルな文体で構成されています。読みながら歌のようにリズムを付けて読み聞かせることがで、楽しさが倍増しますよ。
絵本の内容を活かしたアクティビティ
絵本のストーリーに合わせたアクティビティを行うことで、子どもはより深く絵本の内容を理解します。クラフトやお絵かきなども楽しいです。
たとえば、「The Very Hungry Caterpillar」なら、あおむしが食べる食べ物を実際に用意し、子どもと一緒に食べるごっこ遊びをしましょう。また、紙やフェルトを使って食べ物を作り、あおむしのストーリーを再現するアクティビティを楽しんでみるのもおすすめ。
英語絵本を使った簡単なゲーム
絵本のキャラクターやストーリーを使ったゲームをすることで、楽しく英語を学ぶことができます。親子で一緒に楽しめるゲームを考えてみましょう。
たとえば、「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See? 」なら本に登場する動物や色を使って、フラッシュカードを作成し、子どもと一緒に色や動物を当てるゲームをしましょう。また、色や動物をテーマにしたかくれんぼ遊びも楽しめますよ。
英語の絵本を取り入れて親子の時間を楽しもう
英語絵本の読み聞かせは、親子の絆を深めながら自然に英語力を伸ばす方法です。
ぜひ、おすすめの絵本を参考にして、楽しい読み聞かせの時間を過ごしてくださいね。英語絵本を通じて、親子の時間がより豊かで楽しいものになりますよ。